小説 早朝の過ぎり 死。 早朝、目が覚めて思考を巡るのはそれだ。 僕は死に対して恐怖がない。 日々様々な死に方を模索している。 時に毒物や医学、化学を扱った本を読む。 時に身の回りの毒物を食してみる。 そして目の前には予め結んでおいた縄。 常に死を友とし、先の... 2024.08.14 小説